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番外編:JAVA

JAVAはここ数年で急激に知名度を上げた中国の新興メーカーです。
圧倒的なコストパフォーマンスとスペックで一気に注目を集めました。
UCI認定モデルも販売しており、チームへの機材提供も行っています。

JAVAに関しては乗ったことがないので、あくまで「こういったメーカーも有るんだよ」と間口を広げる意味でご紹介させていただきます。

史上最安値!?アルミエアロロード

最も注目を集めたのがSILUROで、オープン価格ですが最安値でなんと実売6万円のエアロロードです。
アルミフレームにカーボンフォークを搭載したモデルで、コンポもしっかりSHIMANOのSORAをメインに据えています。
乗り心地を期待するのもおこがましい価格ですが、乗った感想は「普通のロードバイク」だそうです。
良い評価とはいえませんが、この価格で普通のロードバイクが買えるのは驚異的です。

ルック車じゃないの?

超低価格で見た目がよくてロードバイク。
この3条件が当てはまると、まずルック車を疑ってしまいます。
個人的にはルック車ではなく、発展途上のまっとうな新興メーカーではないかと思っています。
もちろんUCIの承認フレームを発売しているからすべてが完璧で安心というわけではないですが、少なくともロードレースを意識したモデルを打ち出し、グランツールといかないまでも実際に欧米のプロチームへの機材提供を行っているそうです。

ユーザーからの評判

ひとつだけ不安されているのが、長期使用したユーザーが少ないという点です。
日本に正規代理店ができたのがここ1年ぐらいなので、長期における耐久性がまだ不明だということ。
個人輸入して以前から乗っているユーザーもいますが目の肥えた方が多いので、ある種自転車と会話しながら乗れて多少過酷な状況での耐久性の情報はほんのわずかです。
話題になってから購入して本格的に乗っているユーザーも多くいますが、一方でチューブが薄いというレビューも見受けられます。
金属はどうしても金属疲労で耐久性が落ちていくので、たとえば10年乗ってどうなのか、体重が重めのユーザーが乗った場合どうなのかといった面に関しては情報が少ないのが事実です。

ルック車ではない、技術力は信用できるというのはほぼ間違いないですし、代理店の方も細かく情報を発信してくださっているので、安いからと言ってすぐに飛びつくのではなく情報をしっかり得てから購入するとよいメーカーではないかと思います。
なんといっても安いので、近々購入して判断しようと思っています。

まとめ:断じてこれが全てではない!

今回は管理人自身が購入したことのあるメーカー、乗ったことのあるメーカーを中心に初心者の方に向けてピックアップしています。
他のサイトからの文章を集めて再編集したような情報ではなく、生々しい情報を伝えたかったのが理由でもあります。
ただメーカーはこれだけではありませんし、流通面や価格的に省いたメーカーにもすばらしいメーカーはもっともっとあります。
あくまでひとつの情報として抑えておいていただければ幸いですし、これを元に他のメーカーにも目を向けて間口を広くロードバイクを選んでいただけると嬉しいです。
ぜひショップでもリアルな意見をどんどん聞いてくださいね!

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