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自転車乗りにベストなドリンクは「VAAM(ヴァーム)」

ロードバイクでのロングライドは水分補給が必須です。
特に薄めたスポーツドリンクが人気で、パウダータイプを持ち歩いて随時作る方も多いです。
カロリーも摂取できますし、体へ吸収しやすいのもメリットですよね。
ただ、言ってしまえば通常のスポーツドリンクはそこまでの効果。
それ以上に運動への効果、特にロングライドなど長時間の有酸素運動に有効なドリンクがあります。
それは明治が展開するVAAM(ヴァーム)」シリーズです。

チャリマガ管理人が自転車乗りにおすすめするドリンクランキングを作れば、間違いなくトップに輝くベストバイなドリンクで、管理人自身ロードバイクに乗り始めてから現在に至るまで愛飲しています。
最近ではドリンクタイプのみならず、そのまま飲める顆粒タイプやパウダータイプ、ゼリータイプなど、シーンに合わせて選べるラインナップも増え、より自転車乗りにおすすめの商品となっています。

今回はVAAMの効果や利用法はもちろんのこと、そぐわない使用法までVAAMについて徹底的に掘り下げていきます。

V.A.A.M.とは?

VAAMとは、もともと商品名ではなく、スズメバチが摂取する栄養液に含まれるアミノ酸混合体のことです。
スズメバチは1日に100kmもの距離を飛行しながら、栄養補給のために他の動植物を食べることはせず、栄養摂取を幼虫が作る栄養液に依存しています。
このスタミナに着目し研究した結果、幼虫が作る栄養液にエネルギー生成に有効なアミノ酸混合物を有していることがわかりV.A.A.M.(Vespa Amino Acid Mixture)と名づけられました。
この効果はスズメバチだけでなく、脊椎動物にも有効だと言うことがわかり、V.A.A.M.を人工的に再現したアミノ酸を配合したヴァームウォーターが商品化されました。

ロングライドのポイントはエネルギー

ロードバイクの楽しみの一つであるロングライドは、はっきり言って辛いものです。
100kmを目指して無理をすると初心者は挫折してしまい、自転車から遠ざかってしまうことも少なくないでしょう。
ロングライドは「有酸素運動」で、使う筋肉や負担は違えどマラソンと同じジャンルの運動です。
やり方を間違えたり、体が追いつかないうちはマラソンと同じ辛さを体験することになります。

マラソンやロングライドは、たとえペースを落としてもいつか体に限界が来ます。
これは単純な疲労ではなく、エネルギー切れを併発しているからです。

体脂肪の有効活用がカギ

エネルギーは随時食事で補うことも出来ますが、内臓への負担やそもそも食品を持ち歩ける限界量を考えると効率的ではありません。
長時間の運動時にエネルギー補給のカギとなるのが、体に蓄えているエネルギー。
つまり『体脂肪』です。
そもそも体脂肪はボディラインを崩し健康を害するものではなく、貯蔵しているエネルギー源です。
グラム辺りのエネルギー量も多く(1g/約7Kcal)、マラソンやロングライドではこれを使わない手はありません。

体脂肪をエネルギーとして使うには一筋縄ではいかない

体のエネルギーは主に糖質、たんぱく質、脂質です。
たんぱく質はエネルギーとしての優先度が低く、エネルギーとしたときに使用できる熱量も少ないです。
糖質は財布に入っている現金と同じですぐに使えますが、たくさん持ち歩くのは困難。

対して脂肪はいわば銀行に預けているお金と同じで、体脂肪として一定数留めておけるメリットがあります。
ただし、預金を今すぐに使えないのと同じで、体脂肪もすぐに使えるわけではありません。

体脂肪分解のプロセス

1.エネルギーが必要な状態になる

このきっかけになるのが長期的な有酸素運動で、数分の短期的な有酸素運動ではほぼ脂肪燃焼スイッチは作動しません。
お金に例えるなら、財布のお金をどんどん使っている状態です。

2.体が体脂肪燃焼を指示し、アデポキネチックホルモンを分泌

長時間の有酸素運動でエネルギーを燃やしていくと、脂肪動員ホルモンが分泌され、脂肪燃焼を促します。
例えるならば、財布にお金がなくなったことに気付いてATMに向かう段階です。

3.リパーゼが活性化する

リパーゼは体脂肪を分解してエネルギーとして使用できる状態にしてくれる酵素のこと。
例えるならATMにキャッシュカードを入れた段階です。

4.体脂肪を分解し、グリセリンと脂肪酸になって血中に放出される

リパーゼによって分解された体脂肪は、グリセリン(グルコース)と脂肪酸になりやっとエネルギーとして使用する準備が整います。
例えるならATMから現金が吐き出された段階ですね。
重要なのが、ヴァームはこの段階から作用すると言うこと。

5.グリセリンと脂肪酸がクエン酸回路によって分解される

ヴァームを紹介しているサイトの多くがこの部分を差し引いて考えてしまっていますが、このクエン酸回路こそがヴァームが本領発揮する段階です。
グリセリンと脂肪酸はそのままではエネルギーとして使用されず、クエン酸回路でさらに分解再合成されてやっとエネルギーとして使用できる状態になります。
ただこのクエン酸回路が始動するには通常有酸素運動を10分、最も活性化するまで20分しなければならないと言われています。
ヴァームはこのクエン酸回路を活性化させる効果があります。

6.筋肉などで消費される

例えるまでもないですが、下ろしたお金を使っていく段階ですね。
なお、消費自体にはヴァームは作用していません。

体脂肪からのエネルギー安定供給を助けるのがVAAM(ヴァーム)

ヴァームを飲む上で重要になるのが4~5の項目にある体脂肪を分解する段階。
クエン酸回路で体脂肪の代謝物をエネルギーに変換するタイミングですね。

体脂肪をエネルギーとして使用するためには特定のアミノ酸が必要で、ヴァームには効率よく脂肪を分解し使用できるようにするアミノ酸が含まれているということです。
そのアミノ酸効果によって、通常よりも早くクエン酸回路が活性化し、分解された体脂肪をより効率的にエネルギーに変換できます。

また、ヴァームはクエン酸回路が働く前段階のアデポキネチックホルモンの血中濃度を増加させる効果も確認されています。

つまり、体脂肪を分解しエネルギーをたくさん用意できるようにすることで、エネルギーの安定供給を助けてくれるのがヴァームの特徴というわけです。
ロングライドにおいては体脂肪からのエネルギーをベースにすることでエネルギー切れを抑えられるので有効な飲み物だと言えます。

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実際の効果のほどは?

V.A.A.M.を発見し、研究開発している研究者の方による実験によれば、ラットの実験においてV.A.A.M.を投与したラットは未投与のラットよりも1時間長く泳げたとのこと。

V.A.A.M.の効果を実証する結果としては、同じラットの実験において、V.A.A.M.を投与したラットは、未投与のラットに比較して血中のブドウ糖濃度が高く、乳酸の値が低かったそうです。
乳酸はブドウ糖の代謝物なので、ブドウ糖が血中に残っていることと合わせて、運動時に体脂肪からエネルギーを供給したことを示しています。

人間の例では、雑なので申し訳ないのですが、私自身一度実験したことがあります。
当日食事を摂らず、アクエリアスゼロのみで走った場合、平均時速25km/hを維持して走行できたのがスタートから約45km地点まで。
同じくアクエリアスゼロに、ヴァーム(ゼリー)を飲んでからスタートした場合は、同じルートで平均時速25km/hを維持できたのが約60km地点までと差が出ました。
3回試した結果、45km対60kmが最長距離でしたが、いずれもヴァームを飲んだ後の方が距離を走れています。
※実施日の風や前日までの食事、気分にも影響されるのでプラシーボ効果などもあるかもしれません。

VAAM(ヴァーム)の誤解とデメリット

VAAM(ヴァーム)自体に減量効果は無い

簡単に言えばヴァームは体脂肪を効率よくエネルギーに変換させるもので、減らすことにおいては効果がありません。
つまり、体脂肪をヴァームが食べてくれるわけではないのです。
あくまでも最終的に体脂肪を消費するのは細胞で、人間が意図的に消費させることが出来る細胞は筋肉です。
ヴァームでエネルギーを放出しても、筋肉などで消費しなければ余った脂肪酸は再び体脂肪として蓄えられてしまいます。
このことからわかるとおり、ヴァームを飲むこと自体には減量の効果はありません。

ただし、運動や食事制限とヴァームを組み合わせることでダイエットを効率化することは可能です。

ヴァームウォーターは熱中症対策には不向き

通常、スポーツドリンクは体に水分を取り込みやすいように作られています。(アイソトニック飲料)
一方、ヴァームウォーターは運動時の摂取を前提に開発されています。(ハイポトニック飲料)
ハイポトニック飲料は発汗で水分が不足している場合の水分補給に有効なので、ヴァームも運動時であれば水分補給に有効ですが、暑い日の熱中症対策で考えると経口補水液やその他のスポーツドリンクの方が有効です。

ほとんどがカロリーオフ

運動時に体脂肪をエネルギーに変換できれば糖質がまったく必要ないかというとそうではなく、比率は落ちるものの糖質も消費されるので、一定量は補給することを推奨されています。
ヴァームはほとんどがカロリーオフ(もしくはゼロ)なので、別途糖質を摂取する必要があります。
逆に言えば、よけいな糖質が入っていないので糖質量の計算が簡単になるのはメリットともいえます。

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ロングライドにおすすめのVAAM(ヴァーム)活用法

長時間のロングライドでは顆粒タイプがおすすめ

ヴァームは有能ですが、万能ではないのでより効率化するならある程度他のものとあわせることが有効です。

長時間のロングライドにおいては、あまり荷物を持ち歩かないことが理想ですよね。
ありがたいことに、ヴァームのラインナップには顆粒タイプがあります。
ドリンクタイプであれば200mlが最小サイズですが、顆粒タイプは4gで10cm程度の小袋入りなので、サドルバッグなどに数本忍ばせておくことも可能です。

管理人はこの顆粒タイプでV.A.A.M.を摂取し、水分補給は薄めたスポーツドリンクと水で行っています。
長距離になる場合や勾配の多いルートなど、体脂肪からの補給では間に合わなくなるとドッと疲れが来たり、最悪ハンガーノックになることもあるので、糖質を補給するために補給食も持ち歩いています。

VAAM(ヴァーム)の補給タイミング

ヴァームをより有効にするには、定期的な摂取が必要です。
管理人の場合、吸収までの時間を考えてまずスタート前に飲んでからスタートします。
明治によれば、開始20~30分前に飲むことが推奨されています。

その後は1時間半ごとの補給が推奨されていましたが、現在公式サイト上に該当の記載がなくなっているのでおそらく実証されているわけではないでしょう。
2時間のサイクリングで、スタート直前の補給からその後飲まなくても体調に変化があるわけではありませんでしたが、一応1時間半に1度補給するようにはしています。

成分的に1日2,3本飲んで体調に異常をきたすことはありませんが、ヴァームはドリンクタイプの場合、浸透圧の関係から飲みすぎると消化器系に止まる時間が長いので注意しましょう。

VAAM(ヴァーム)のラインナップ

ヴァーム

ヴァームの基本となるシリーズです。
V.A.A.M.を3000mg配合しているので、運動時の体脂肪の活用に適しています。(注:ゼリータイプは1800mg)
ラインナップは200ml缶、顆粒、パウダー(水に溶かして飲む)、ゼリータイプの4種類。
ヴァームの効果を実感したいなら、まずこのシリーズから試してみましょう。

ヴァームウォーター

V.A.A.M.1500mg配合したハイポトニックタイプのスポーツ飲料です。
グレープフルーツ味とクリアアップル味があり、軽い運動に適しています。
ラインナップは味別に500mlペットボトル、パウダータイプの2種類。
スポーツ店限定版の「ヴァームウォーター2000&2000」はV.A.A.M.を2000mg、クエン酸2000mgを配合しているので、疲労回復効果を狙う方はこちらもおすすめ。
気のせいかもしれませんが、やはりヴァームやスーパーヴァームよりは効果が実感しにくいので、ゆるポタや距離を重視しないサイクリングに利用しています。

ヴァームダイエット

減量重視で開発された「D-V.A.A.M.」を配合したヴァーム。
200ml缶、パウダータイプ、ゼリータイプの3種類展開。
女性にも飲みやすいよう他のヴァームよりも風味を重視されているのも嬉しいですね。
ヴァームダイエットのゼリータイプはヴァームシリーズの中でも甘みが強いので、おやつ代わりにもおすすめです。

スーパーヴァーム

激しいスポーツ向けのヴァームです。
V.A.A.M.3000mgにプラスして、コエンザイムQ10やL-カルニチンが配合されています。
コエンザイムQ10はエネルギー源であるATPの生成に有効とされ、L-カルニチンは分解された脂肪酸をクエン酸回路に送り届ける役割を担っています。
200ml缶、顆粒、パウダー、ゼリータイプの4種類展開しています。

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まとめ:ヴァームで満足いくまでロングライド!

管理人自身、速筋優位なこともあり、ロングライドは苦手で速めのスピードで短距離を走る楽しみ方が主でした。
ヴァームの存在は知っていましたが、高木ブーがCMやってた痩せる水ぐらいのイメージ。そんなに美味しくないしあえて飲もうとは思わない物でした。
ある日、サイクリング中に偶然セールでヴァームを見つけて飲んだところ、疲労感がぜんぜん軽くなって感動しました。
その日からロングライドも楽しくなり、サイクリングではいつもヴァームのお世話になっています。
いまだにプラシーボ効果だと思っている方も多いようですが、プラシーボ効果だとしても数百円で距離を延ばせるなら儲け物ですよね。
ちょっとロングライドが苦手だったり、仲間についていけないと感じる方は、一度ヴァームを試してみてはいかがでしょうか。